《大浜サキ》
どうも、6月も終わらないうちから熱帯夜になるとは思わなくてヘトヘトな大浜です。 以前に酷暑なのは去年だけって話を聞いた気がするんだけど、まさか今年もなんですかね・・・ 勘弁してほしいなあ。 さておき、ものすごく今さらながらGONZOの最新作の話題です。 ラストエグザイル -銀翼のファム- 発表されてからもう随分たったけど、久しぶりにサイトを見たら設定画などが更新されてました。 あいかわらず小林誠と村田蓮爾の無国籍風デザインは素晴らしいです。 でもどこの情報を見ても2011年公開となっているものの、放送局は決まっていない・・・ 今年ももう折り返し地点に来てしまったけど、大丈夫かなこれ。 ともあれ、「LAST EXILE」と言えばGONZOの代表作ですね。 公開時は圧倒的な大作感に見たくて見たくて、心待ちにしていたのに関西では放送されず、 のちに友人のケーブルテレビで録画してもらった記憶があります。 個人的には透明感のある雰囲気、清潔感のあるキャラデザ、精緻なCGと凝った美術などは 大好きなのですが、反面、何を考えているか分からない登場人物や唐突な心境の変化、 繰り返されるご都合主義など、「視聴者おいてけぼり」アニメの典型でもあったように思います。 んでもって、この特徴はGONZOアニメの体言でもありましたね。 良い意味でも悪い意味でも代表作。 でも、今回は監督本人が脚本を担当してないのが希望的要素でしょうか。 千明監督はフルメタやブレイブストーリーなど、映像制作をやってるぶんには素晴らしいので、 今回は期待したい所です。 そういや、ジェリー・ブラッカイマー(アルマゲドンやパールハーバー、パイレーツシリーズなどの プロデューサー)が来日した折に、ラストエグザイルをハリウッドで実写化したい、とか言ってた気が するんですがあれは一体どうなったのか。 この作品のイメージの洪水に、そう言わせるだけのパワーはあったんだと思いますが・・・ しかしこの続編、発表されたときには「倒産したばかりなのにオリジナルはまだ早いんじゃ」と 心配にもなりました(笑 それでも、かつてのGONZOアニメへの愛着もあるし、映画でも小説でも 「冒険活劇」が死に体になって久しい昨今だからこそ、この続編には期待したいと思います。 というわけで、ついでに前作のオープニングなど。 LAST EXILE opening 個人的にGONZOの最高傑作はあらゆる面で見て「巌窟王」だと信じて疑わないけど、 このオープニングだけはいつ見てもピカイチ。 嗚呼、この頃はほんとにオリジナルアニメが元気だったよ・・・ あと、この艦隊戦って何度見てもコードウェイナー・スミスの短編「第81Q戦争」がちらつきます。 儀式化された決闘方式、空中艦隊の砲撃戦、2大国間での代理戦争など色々そっくり。 |
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