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日々雑感
《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。最近仕事が忙しくなって残業が増えてきた今日この頃です。IT関連の仕事が盛況で、特にスマートフォン関連で大量の発注が出まして、工場はフル稼働しております。
そうそう、前に大型の工作機械が導入されるといいましたが、それとは別に、標準サイズのNC旋盤を一機、九月に納入される事が確定しました。で、その旋盤のメーカーは今までに買ったことがない所でして、もしその機械がよければさらにもうひとつ同型機を購入するそうです。・・・オイ、中古のNC旋盤を一機だけ買うという話はどこいったw
いやいいんですけどね、ぼくが扱っている機械は四台ありますが、酷使しすぎて真っ当に精度が出ず苦労しているので、このタイミングに機械の入れ替えは渡りに船というものです。
まあ、大型のNCとさらに旧来の機械より汎用性が高い機械を二つ導入するってことで、明らかに仕事の量が増えるのが目に見えるようだがな! このままでは俺の寿命がストレスでマッハなんだが・・。

さておき、クリアしました『Rewrite』。
結論から言えば楽しめました。従来のようなインパクトの強い泣きゲーではありませんでしたが、各ルートはどれも丁寧な作りで、高いレベルで纏まっていたと思います。
ただ、やはり人を選びそうだなぁという感じです。
というのも、今回はSF的な設定が多く、それを理解していなければ物語を半分くらいしか楽しめないという感じでした。
以前の作品郡でしたら頭を空っぽにしていても楽しめるものでしたが、数多くのSF作品がそうであるように、設定が受け入れられないと不快を通り越して苦痛を受ける羽目になるかもしれません。
まあ『Rewrite』はガチなSF小説のように難解ではないので、苦痛とまではいかないと思いますが、SF要素が邪魔だと思う人は少なくないでしょうね。
以下は各ルートの寸評です。超ネタばれ注意。


おっとそうそう、各ルートの感想の前に『Rewrite』を遊んでいない人のために軽く世界観を説明すると、人類を滅ぼすという「鍵」を巡って、超能力集団「ガーディアン」と、魔物を作り操る「ガイア」という二大勢力が争っていて、「ガーディアン」は世界を滅ぼす可能性をもつ「鍵」を速やかに狩り取ろうとする派閥で、「ガイア」は「鍵」に滅びの運命をゆだねようという派閥です。
主人公の瑚太朗は意図せずしてこの戦いに巻き込まれていきます。

「神戸 小鳥」
共通ルートでは主人公の天王寺瑚太朗との軽妙なトークが楽しく、いい意味で女の子らしくないのがよい感じ。
しかし、個別ルートに入るとシリアス成分が大半を占めるようになって軽妙なトークがなりを潜め、さらに『Rewrite』の世界設定の導入的なシナリオのためか小鳥との交流を深めるシーンが割を食って少なめになったのが残念な感じ。
ただルート終盤の流れはさすがの一言。このシナリオを素直に楽しめるのなら『Rewrite』を楽しく遊べると思います。

「中津 静流」
全シナリオ中もっともkeyらしいキャラクターであり、お話的にも従来の路線を踏まえた感じに。
が、それがゆえに、彼女のアクションシーンには違和感を感じまくり。果たしてこの子に組織で活躍する凄腕の戦士という設定が必要だったのか疑問に。シナリオそのものはよかったです、ええ。

「此花 ルチア」
共通ルートでは「オカルト研究会」という部活動を通じてキャラクター同士の交流が描かれるのですが、実際のところオカルトらしいオカルト話はほとんどなく、ちょっといい話だとか笑い話で終わったりしますが、唯一ルチアの個別ルートでオカルトらしい怖い話になります。
ただ、その手法はいいのか、反則ではないか、と思ったりしましたが、「うみねこのなく頃に」など問題なく楽しんでいるぼくには無問題。
ちなみにもっともギャルゲーらしいシーンがあるのもこのルート。ルチアかわいいです。

「鳳 ちはや」
暗い話に終始する話が多い中で一番安心して楽しめるお話でした。
いや、ちはやもご多分に漏れず暗い過去を持っていますが、その持ち前の明るくそして深く物事を考えない性格がゆえに物語が暗くなりすぎず、読み進めていてどんよりした気分にならずに楽しめました。

「千里 朱音」
ゲーム前半の自信と知性溢れる姿と、ゲーム終盤の弱々しい姿のギャップに萌え殺される人多数。そしてもっとも田中ロミオらしいシナリオ。
どうでもいいですが、天王寺や、神戸、それにこの千里といい、今回は関西圏の地名を関した名前が多いですねぇ。

「MOON」
五人のシナリオをクリアすると現れるシナリオ。この前の日記で『MOON.』の話をしましたが、そのままのシナリオ名が出てきて吹きました。タクティクスのゲーム『MOON.』で月(比喩でなくほんとそのままの月。赤かったけど)は主人公に精神攻撃を加えるラスボスとして登場しましたが、『Rewrite』でもある意味ラスボス的な扱いでした。
後述する「Terra」ルートでも『MOON.』で重要なワードであった「不可視の力」という言葉が少しだけ登場しております。いやぁ、なかなかニヤニヤさせられました。

「Terra」
最後のシナリオであり、これまでの複線や設定が収束していくお話です。ここまで大きく広げた風呂敷を綺麗に折りたたんでいく様子は、設定をよく投げっぱなしにするkeyでは考えられない丁寧な作りでした。
ただ、広げた風呂敷を畳むことに集中しすぎて、人間ドラマは以前の作品と比べて明らかに弱い。ここが評価の分かれるところ。ぼくはいいと思うんですけどね。

というか、END以上にインパクトがあったのが、「AIR」で主人公の往人が着たあのGAOGAOTシャツの絵柄が、ラグランシャツにプリントされて再び登場したのには腹を抱えて爆笑しました。
というのも、あの謎の多い『AIR』の世界に『Rewrite』の設定を持ち込むとすべて説明出来てしまうことに気づいてしまったからです。田中ロミオ遊びすぎですw (あ、いい忘れていましたが『Rewrite』の世界設定は彼が担当のようです)
たとえば、国崎往人の人形を操る力は魔物使いの力ですし、どう見ても犬に見えないのに、周りの人間には犬に思えるポテトは人間の認識を攪乱させる能力を持った自立型の魔物と言えますし、往人がポテトの正体を怪しんだのは彼が魔物使いゆえ。
さらにAIRの物語は、時間がループしていたのではなくて、二つのパラレルワールドを行き来していたと解釈することが可能です。
こんな調子で『Rewrite』で存在していたという前人類の背中に、実は翼が生えていたと聞かされても、ぼくはもう驚かないw
いやはや、田中ロミオ氏のkeyゲーに対するリスペクトをひしひし感じます。

そんなわけで、いままでの路線と違うということで批判がでていますが、ぼくは存分に楽しめました。
まあ確かに話のネタが世界の滅びを中心にしているせいでどうしても凄惨になったり、戦いのシーンが予想通り盛り上がりに欠けたりしましたけどね。
でもこれで次回作も楽しみになってきました。次はもっと洗練されていると思いますから。まあ、このままロミオさんがシナリオを書いてくれればいいのですけどね。

雑記 | 2011/07/09(土) 00:59 | コメント(0) | トラックバック(0)
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