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伝統菓子ヨーロッパ戦線
《森 光年》
前回の記事のコメント欄にてサークル『project-kaguya』(『かぐやインパクト』の完成を心待ちにしております)の絵師であるコーモさんより、フランス菓子について熱く語るフランス娘が出てくるゲームとか作ってみたらどうよ? という天啓を授かったとことによりおおいにインスピレーションを刺激されまして。

フランス菓子といえばその華やかさやバリエーションの豊かさにおいて他の追随を許さぬヨーロッパ伝統菓子の王道。それを鼻にかける金髪パリジェンヌ娘に対し、銀髪クールなドイツ貴族の末裔娘が待ったをかける!
なにしろドイツ語圏が誇るウィーン菓子といえば、日本ではいまいち知名度がないですがフランス菓子に負けず劣らぬヨーロッパ伝統菓子の双璧ですからね。ここは黙っておれぬわけです。

味も見た目も華やかなフランス菓子に対し、ウィーン菓子は地味ながらしっとりと味わい深く(美味しんぼでは京都の和菓子に例えていました)両者はまさに好対照。
たがいに自分たちの伝統菓子文化こそ最高と主張して譲り合わぬ両者は一触即発。そこに欧州を代表する美食不毛地帯でありお菓子文化もかなり不毛な(偏見かもしれませんが、ぱさぱさしたスコーンとか食パンにしこたまベリーを染み込ませたサマープティングぐらいしかお菓子がない印象)イギリス娘も乱入して……なんてことをすかさず妄想してしまった次第です。

すでに『墜落天使』でメインヒロイン四人中じつに三人が外国人(リョーコはハーフですが)という暴挙を強行してしまっている手前、またも外国人ヒロインだらけのゲームを作るのもあれなんですが、なんらかの形でこのアイデアを活かしたいです。

ちなみにイギリス菓子といえば、以前にもご紹介しましたが大阪ではイギリス出身のシェフの『ブロードハースト』というお店が有名でして。
ここのケーキはとても美味しいのですがシェフはフランス菓子の修行を積んだ人だったりします(大阪のフランス菓子の有名店『なかたに亭』におられたそうです)。

子供のころお母さんが作ってくれたイギリスの伝統菓子をイメージしている、ということなのでフランス風イギリス菓子というべきかイギリス風フランス菓子というべきか。味も見た目もとても独創的、しかもパンクやモッズ、ロックなどのイギリス発祥の文化をテーマにした商品名や店内の装飾もユニークで楽しいお店です(しかし、ニルヴァーナという名前のケーキはあるのにレディオヘッドがないのは残念)。

本店の立地はローカルですが、ミナミのど真ん中にチョコレート(とチョコレートケーキ)専門の姉妹店があるのでお近くにお立ち寄りの際にはぜひ。
とはいえ、時間に余裕がおありなら本店への来訪をお勧めいたします。内装が洒落ていて楽しいですし、なにより伝統あるミッション系の女学院と聖マリア大聖堂のすぐ近くという漫画のような立地ですので雰囲気が抜群なのです。すぐ近所にあるウィーン菓子の美味しいカフェ『ヴィーナーローゼ』もおすすめ。


そんなわけで森光年なんですが、大阪では先週放送された『ジュエルペット サンシャイン』の第25話に懐かしの映画『フラッシュダンス』のかなり忠実なパロディーシーンがありまして。

サンリオのキャラクター、ジュエルペットの販促アニメの3シーズン目である本作ですが、それでありながら堂々と子供たちをおいてきぼりにするその潔さ!
なにしろ1983年に公開された映画ですから、小さなお友達どころか大きなお友達の大部分もついてこれなかったのではないでしょうか。

さっそく検証動画を作ってくれた人がたので、以下に貼り付けます。
 


本作では以前にもエアロ・スミスのアルマゲドンのあれとか『男女7人秋物語』の主題歌の『SHOW ME』(懐かしいなあ、おい)などの有名曲がBGMとして使われるという演出がたびたび行われており、25話の前半でもビートルズの『ハード・デイズ・ナイト』が流れておりまして。

なので終盤に『フラッシュダンス』の主題歌が流れてきたときには、ああまたいつものお遊びだなとにやりとした程度だったのですが、ガーネット(このピンク色の猫の名前です。CVは平野綾)が足にバンデージを巻き始めたところでスタッフが本気で忠実なパロディをやるつもりなんだと気がついてぎょっとしました。まったく油断のならないアニメです。

そもそもこの25話は、ありがちなストーリーながらも丁寧な演出でキャラの心情の揺れ動きを描いていて非常に楽しめる内容だったのですが、まさかその良好な回の最後にこんな飛び道具を仕掛けてこようとは。
陰影の強調された背景といい、手足の短いジュエルペットで元ネタの躍動感をあますところなく再現した作画といい、気合の入れようも半端ではないですね。
さらに加えてこのガーネットの可愛さ、けなげさよ。この直前に人生初の恋愛と失恋を経験したうえでのこの笑顔。もし私にケモナー属性があったなら惚れていてもおかしくないところでした。

と、このようにけっこう趣向を凝らしてがんばっている『ジュエルペット サンシャイン』なんですが、知名度、人気ともにいまいちですよね……
もうちょっと注目されてもいいのになあと思うのはファンの欲目でしょうか。
 

雑記 | 2011/09/30(金) 00:30 | コメント(2) | トラックバック(0)
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コメント
遅いコメント失礼。
お菓子が好きすぎるヒロインたちの言動に期待萌え・・・
(『かぐやインパクト』・・・事情があって遅れてますが、必ず完成させたいと思ってます。)

ジュエルペット・・・
女の子たちが可愛いな~とは思ってましたが、こんなアニメだったとは・・・
話がわからないので敬遠してましたがチェックせねば。
【2011/10/07 17:35】
| URL | コーモ #-[ 編集] |
『かぐやインパクト』、やはり難航しておられましたか……楽しみにしておりますので、あせらずじっくり完成させてくださいませ。

大阪では土曜の朝7時からという嫌がらせまがいの時間帯へ移ってしまったジュエルペットでありますが(おのれ…)、ギャグ、萌えともになかなかに良質なアニメです。せひせひチェックしてみてください。
基本的には一話完結のギャグアニメなのでストーリーが分からなくても大丈夫。一期、二期とは独立した話なので三期から見ても問題ないのもいいところです。

余談ながら、ジュエルペット作中の学園では冬は制服に黒タイツが基本のようで。夏の間の生足もそれはそれでよかったのですが、これからの季節はさらに眼福感倍増です。
【2011/10/08 00:14】
| URL | 森光年 #9wbkgK9.[ 編集] |
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