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なんかこのところ甘いものの話題ばかりですみません
《森 光年》
ぎゃー! やはりというかなんというか、12月31日は休みなんですねピエール・エルメ・パリ青山。
せっかくコミケで東京に行くんだから、東京でしか味わえないエルメのケーキをと思っていたんですが(大阪の三越伊勢丹店にはケーキはないのです)さすがに大晦日ですからねえ。

とはいえどうしても諦めがつかず、東京のピエールエルメの店舗をいろいろと調べてみたんですが、大丸東京店も日本橋三越店も大晦日は6時閉店。コミケが終わってから駆けつけたんでは間に合うかどうか(そもそも大丸東京店はマカロンしか売ってないようです)。

そんな中、大晦日も9時まで営業してそうな店舗を発見いたしました。が、よりにもよってそれがホテルニューオータニのロビーにあろうとは!
私のように甘いものを食べ歩いておりますと洒落た店構えにも耐性がついてきて、ちょっとやそっとでは動じなくなるものですが、さすがにこれは怖気づかざるをえませんね……
なんたってあのニューオータニですから、ケーキを買うためだけに入ってもOKなのか、ネクタイぐらいは締めていくべきなのか、入り口にスフィンクスみたいなのがいてこちらが少しでも怖れを見せたら目から怪光線を放ってきたりしないのか(ネバーエンディングストーリーのあれみたいに)等々、不安の種はつきません。

とはいえエルメのケーキの誘惑は断ちがたく、勇気を出して突入してみたいと思います。
が、そもそもの問題として年末の予定がいまだ不透明なためコミケに行けるかどうかわからないというのが心もとないんですが。
あ、ちなみに当サークルからは風見鳥渉の参加が確定していますので、みなさまぜひ遊びに来てくださいませ。


そんなわけで森光年なんですが、どうやら今年はクリスマスシーズンに作られるドイツのケーキ、シュトーレンがが大人気のようであちらこちらで見かけますね。
前述のピエール・エルメまでなぜか便乗してシュトーレンを売り出しているのはどうかと思いますが。あんたフランス菓子の職人だろうと。

そういえば、昨年の今ごろはガレット・デ・ロワが話題になっていました。
新年のお祝いに食べるお菓子としてフランスでは長い伝統を誇るこのパイ菓子、中には小さな陶片がひとつ入っており、切り分けたときそれを引き当てた人はその日の王様になれる(なので王様になった人がかぶるために王冠が付属していたりします)というサプライズまで完備したなかなかに心憎いやつ。人気が出たのもうなづけるというものです。

一方、フランスとならび称される伝統を誇るウィーン菓子にはケーニヒスクーヘンというのがありまして。
ガレット・デ・ロワが「王様のガレット」という意味なのに対してこちらはケーニヒが「王」クーヘンが「焼き菓子」で「王様の焼き菓子」と奇しくも同じような名前。しかもどちらも新年に食べるパイ菓子という点まで共通しているといういわばライバル関係にある両者なのですが、ガレット・デ・ロワが脚光を浴びる中、ケーニヒスクーヘンに対しては世間はまさかの完全スルー。

そんな昨年末(今年の初頭だったかもしれませんが)ウィーン菓子の美味しい某所の某カフェでケーニヒスクーヘンを食べながら店主さんとお話をしておりましたところ、ひょんなことからガレット・デ・ロワの話題になったんですが、そのときの店主さんの苦々しげな様子がじつに印象的でしたね。
「やっぱケーニヒスクーヘンが一番ですよ。陶片なんか入ってたらあぶないですしね!」と身も蓋もない理由でガレット・デ・ロワを全否定するその口調の熱っぽさ。
フランス菓子が太陽ならばウィーン菓子は月、派手なフランス菓子の陰にウィーン菓子が隠れてしまいがちな現状に対し、ウィーン菓子の作り手としてはじくじたる想いがあったのだなあと、妙に感心してしまいました。

まあでも今年はドイツ・ウィーン圏の菓子であるシュトーレンが脚光を浴びているということで、してやったりというところではないでしょうか。
ちなみに大阪は淀屋橋の私の大好きなカフェ『Mole ホソイコーヒー』では毎年この時期はシュトーレンがメニューに加わります。
今まではタイミングが合わず食べ逃してきたのですが、今年こそはありつければと思います。
 

雑記 | 2011/12/14(水) 21:58 | コメント(0) | トラックバック(0)
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