《大浜サキ》
どうも大浜です。例によって私は報告サイトを通じて見ているだけなのですが、 始まったコミケの初日も無事に終了しましたね。 大寒波のなかでの開催となりましたが、晴天だったのは何よりでした。 しかしレイヤーさん達が寒そうな格好にもめげず振りまく笑顔には毎回頭が下がります。 さて、今年ももうあと数日を残すばかりとなりましたが、 ジャンル映画のファンにとってここ1週間は怒涛の大作予告編ラッシュでした。 まずはピーター・ジャクソン監督が前々から進めていた 「ホビット 思いがけない冒険」の予告編第一弾。 「ゆきて帰りし物語」との全2部作ですが、LOTRとまったく変わらぬ 気合いの入りぶりにジャクソン監督の原作愛が伝わってきます。 んで、やっぱり音楽はこのテーマを使うんですか・・・(笑) お次は説明不要の「ダークナイト ライジング」の予告編。 今回は特報でなく正式版なので映像もたっぷりです。 The Dark Knight Rises 前作で全てを敵に回したバットマンのその後も気になる事ながら、 ジョーカーによって恐怖を植え付けられたゴッサム市民(というかアメカ人)達の あの後の行動がすごく気になってました。 テロや暴動のような映像が映ってるけど、やはり一筋縄ではいかなさそう。 驚いたのは、バットモービルに改造される前の装甲車が複数台走ってるところ。 ウエイン社が武装して警戒にあたるほど治安が悪化してるんでしょうか・・・ というかバットモービル飛んでる! 飛んでるよ! あとキャットウーマンとのダンスがリターンズに対するオマージュぽい。 ダークナイトは完成度が高かったのとジョーカーの存在感の唯一無二さのために、 続きを作っても蛇足に終わるのではと心配になるくらいですが、 やはり続きは気になって仕方ありません。 そして来年の私的大本命、リドリー・スコット監督「プロメテウス」の予告編! Prometheus うん。観に行く。(笑) っておいおい、なんじゃこりゃ。「エイリアン」の世界観から思い付いた別のお話と 聞いていたはずなんですが、そのまんまじゃないですか。 1作目に出てきた、エイリアンの卵を運搬していた謎の馬蹄形宇宙船。それがまったく 同じデザインで出てくるとは思いもよりませんでした。 そして大砲とも望遠鏡ともつかない、所謂「スペース・ジョッキー」の台座が動いとる! これだけでゾッとするというか鳥肌が立つというかもう。 長い長い間ファンの間でも何者なのか結論が出ていなかった謎の宇宙人の彼。 その化石の首を持って帰って来てスキャンにかける(0:34付近)だなんて・・・ タブーに触れてる感が半端じゃありません。 結局「1」の前日譚なんでしょうか? 話が分岐するパラレルワールドなのかな? でも、本来卵が保管されていた所に筒が並んでいたり、人間の顔の像があったりと色々違うので、 そもそもこの舞台が1作目の惑星「LV-426」と同じとは言い切れず・・・ しかも、この予告編のタイトルロールとSE、79年の1作目の予告編と同じなんですよね。 つくづく釣り針の多いつくりです。 とりあえずH.R.ギーガーの名前がクレジットされるのは間違いないですね。 本編に参加してたらもっと嬉しい。 2011年は「エンジェル・ウォーズ」「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」「猿の惑星:創世記」 の3作を劇場に観に行けなかったのが痛恨の痛手の年でした。 楽しみはギリギリ最後まで取っておく性格がたたって、どれも気が付いたら 公開が終了してたという・・・ それぞれプライベートがゴタゴタしてた時期だったとはいえ、 最近この手のチェックが甘くなってていかんです。 来年はもっと映画にお金が使えたらなあ。 とりあえずプロメテウスは死んでも観に行きます。 |
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