《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。お花見の時期ということで、光年と一緒に桜を見に行きました。本当は妥協メンバー全員で行くはずでしたが予定が合わず二人だけに。 さらには光年が風邪を引いてしまって本調子ではないといういささか残念な所はありましたが、このところ荒れていた天気は狙い済ましたかのように晴天に恵まれて、気持ちのいい花見が出来ました。 そうそう、その光年が新しい喫茶店に行ってみようと誘われていきました。 それがここ↓ 煎茶と靴下、そして薬草 http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270201/27063187/dtlrvwlst/3833919/ 古きよき佇まいの大阪農林会館の二階にある、店の名前そのままの専門店です。 白を基調とした店内に真空管アンプのスピーカーから流れる静かな弦楽器の音色が室内に広がっていて癒しの空間を作っていました。 そこでかぶせ煎茶の気宇をいただいたのですが、いやはや、それはもう素晴らしいの一言。 はずかしながら「かぶせ煎茶」という日本茶の存在を知らなかったのですが、これが本当に緑茶なのか? と驚かされる旨みを出し、使った茶葉をそのまま続けて使い、二杯目からは煎茶のさわやかな飲み心地に変わるというなかなかに衝撃的な体験をしました。 三杯目を飲み干した後は、使った茶葉を食することが出来き、これがまた湯がいた野菜のような食感で独特の苦味を楽しみ、苦味がきつくなったのなら添えられたポン酢を数滴たらすと魔法のように苦味が消えて苦味とはまた違う茶葉の風味を楽しめます。 最後に口直しの紅茶をいただくのですが、これがまた素晴らしい香りと渋みの無い透通った風味で、口の中に広がった茶葉の苦味が綺麗に洗い流され、さわやかな後味が残されました。 いや~なかなかに素晴らしい体験でしたので、機会があればぜひ店を訪ねてみてください。 |
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