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あんまりバルバル書いてると『バオー来訪者』が読みたくなりますが我が家には下巻しかないという…
《森 光年》
ウィル・スミスの息子主演の『ベスト・キッド』をテレビで見ました。
終盤で敵役が主人公の足をへし折った変な蹴り(わざわざ飛びあがって一回転してローキック!)が忠実に再現されていたところにオリジナルへの愛を感じましたね。

あと、その敵役の子の顔の演技が良かったです。相手の負傷箇所を狙うことへの逡巡、足を折られてもなお立ち上がってきた主人公に対する畏敬の念、それらを表情だけで見事に表現していて、ラストの改心がじつに自然に見えました。
ウィル・スミスの息子も当然いい演技をしていて、子供が頑張っている映画でしたね。うらぶれた男の再起を見事に演じたジャッキーも良かったです。

ちなみにウィル・スミスの息子といえば父親と共演した『幸せのちから』という2006年の映画でもいい演技をしてるんですが、この作品、ぬるそうなタイトルとは裏腹に、上演時間いっぱいまで登場人物をこれ以上ないくらい悲惨な目に合わせておいて最後の最後に希望を感じさせるシーンをとってつけたように挿入して感動の物語のように装っているショーシャンクみたいな鬼畜映画ですので、ご鑑賞の際にはご注意ください。

余談ながら、ショーシャンクのダラボン監督はスティーブン・キングの『ミスト』を映画化する際、原作になかったオリジナルのラストシーンを付け足したんですが、ふとしたことからそのシーンの内容を知ってしまった私は、なにがあっても一生『ミスト』は観ないと心に誓うと同時に、ショーシャンクを見たときに感じたかすかな違和感は間違っていなかった、やっぱりダラボンは真性の鬼畜だったんだと確信しました。


そんなわけで森光年なんですけども、もうすぐ大阪では天王寺公園の『オオサカ オクトーバーフェスト』と、西区新町の『満月の日の一丁目バル・フェスタ』という二つのイベントが開催されるのですが、妥協倶楽部一同つれだってどちらに参加しようかと思案中です。


オクトーバーフェストというのは収穫祭の時期にドイツで催される盛大なビール祭りで、毎年600万人以上が来場して飲めや歌えやの大騒ぎだといいます。
人気漫画『もやしもん』でも主人公らの大学でこのフェストを開催しようと奮闘する話があったので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

実際、日本各地で小規模ながらもこのイベントを再現しようという試みがなされており、大阪でも昨年から前述の天王寺公園だけでなく、梅田のスカイビルでもフェストが開催されています(梅田の方は今年は9月9日で終了)。


一方のバル・フェスタといいますのは2004年に函館で行われて以来、日本全国に広まった町おこし的なイベントの形態で、リーズナブルな価格で複数の店を飲み歩いてもらい、地域のリピーターを増やそうという趣旨のものです。
参加者は数枚つづりのチケットを購入し、開催期間中にイベント参加店でそれを一枚使用すれば特別なバルメニューを楽しめるわけですが、多くのバルイベントではチケットは4~5枚つづりで3500円程度、前売りならさらに数百円安くなるので一枚あたり7~800円ほど、それでドリンク一杯(当然アルコールもOK)とちょっとした食べ物が出てくるので大変お得というわけですね。

この種のイベントは大阪では昨年あたりから盛んになり、すでに五回目を数える新町のバル・フェスタをはじめ、淀屋橋や靭公園周辺、アメリカ村等の中心部のみならず、北は野田、豊崎から南は我孫子や長居までの大阪市内全域、はては八尾や堺など周辺の市や豊中、高槻などの北摂地域まで、広く開催されるようになっています。
なかにはチケットに乗船券がついていて、大阪市内を流れる川を周遊しつつ食べ歩きができるようなイベントまであったりします。

こうした動きは日本全国で起きているようなので、さがしてみれば皆さんのお住まいの地域でもバル・イベントが開催されているかもしれませんね。
 
このように数多く開催されている大阪のバル・イベントなんですが、そんな中でも新町はいいお店が密集している要注目エリア。ドイツレストランの『ガストハウス44』さんやオーセンティックバーの『バー KUWAYAMA』さんなど、前々から気になっていたお店がいくつもあるんですよね。
オーセンティックバーなんかは特に初めての店に飛び込むのは勇気がいりますから、こういう機会を利用しない手はない。

あまり知られていないお店ですが『びすとろぽたじぇ』さんも見逃しがたい。夜は5700円のコースのみ、昼は完全予約制という、なかなかにちゃんとしたフレンチレストランがこういうイベントに参加するのは珍しいと思います。

この記事を読んで行ってみようと思われた方の参考までに書いておきますと、私が行ったことのある店の中では『マンモスカフェ』さんと『シェ・ドゥーヴル』さん、それと『やまもと菓子店』さんがおすすめです。
マンモスカフェさんはちゃんとしたフレンチレストラン直営のカフェで(というか、カフェのすぐ裏にレストランがあって厨房がつながっています)ソーセージが美味。そしてリーズナブル。チケットで購入できるバルメニュー以外に何品か頼んでもお財布にやさしいです。

シェ・ドゥーヴルさんはパリの雰囲気を漂わせるギャラリー併設のカフェ。パテやキッシュをつまみにワインも飲めるのですが、今回のバルメニューはなぜか日本酒です。

やまもと菓子店さんは男性がひとりで製造販売しておられるケーキ屋さん。名前に反して本格的なフランスの生菓子と焼き菓子が楽しめます。バル・フェスタには焼き菓子の詰め合わせで参戦。ちなみにテイクアウトのみですが、近所には広い公園もあります。


と、新町のバル・フェスタについて書いてきましたが、実際のところオクトーバーフェスにも心惹かれているんですよねえ。
なにしろドイツビール! そしてベルギービール! さらに大好きなアイスバイン(豚のすね肉の煮込み料理)とザウアークラウト(乳酸発酵させたキャベツの千切り)!
二兎を追うものなんとやらで、どうせ行くのならひとつに絞ってリソースを全注入したいのですが、これは迷います……
 

雑記 | 2012/09/12(水) 21:42 | コメント(0) | トラックバック(0)
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