《風見鳥 渡》
唐突ですが、さきほどケーブルテレビでアクション映画『コマンドー』のワンシーンを見たのですが、主人公が敵拠点に侵入して密かに志向性対人地雷「クレイモア(らしきもの)」をいくつか設置していくので、敵兵を不意打ちで吹き飛ばすのだろうと思いきや、派手に爆発して建物二棟を吹き飛ばし、その有り得ない威力に茶吹いた風見鳥です。 軽く説明すると、クレイモア地雷は扇状に鉄球をばら撒き人間を八つ裂きにする凶悪極まりない兵器ですが、建物を爆破出来るような威力はありませんw せいぜい壁を穴だらけにするくらいなのです。 なんだかぼくの頭の中に中途半端に軍事知識が入っていますが、そのせいで昔は受け入れられた表現なのに今では違和感ありまくりなシーンが増えて微妙な気分になることがしばしばあります。 たとえば、アニメ『シティハンター』のOPで主人公が片手拳銃一発でアパッチ攻撃ヘリを大爆発させてますが、爆発どころか装甲を貫くことすら不可能な上、拳銃が届く距離にヘリが飛んでいてくれるわけもなく、1km以上もの先から攻撃され、ミニ爆弾をばら撒かれるに等しい30mm機関砲で建物ごと粉々にされるのがオチという(参考・A-10の30mm)。 なんともロマンのない話ですが、逆に突き抜けた話がありますね。 巨大ロボット「クラタス」 公式ページ http://suidobashijuko.jp/ まあご存知の人も多いと思いますが、ついに巨大ロボが出来上がりますよ! 製作しているのはその昔、話題になった1/1スコープドックを製作した倉田光吾郎氏を始めとする数人の仲間達だそうです。 いや~かっこいいですねぇ、迫力があります。これを複数台製作してバトリングを行なうところをぜひ見てみたい。 意外と世界の不景気を救う産業になるかも知れませんよ!w |
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