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大阪キタのパティスリー『ラヴィ・ルリエ』が移転
《森 光年》
今月19日をもちまして、私の愛するパティスリー『ラヴィ・ルリエ』が今のお店から少し離れた場所に移転するそうで。
くわしい場所等はお店のブログをご参照ください。

大阪を代表するパティスリーとうたわれ続け、今や全国屈指の名店と呼ばれるまでに成長したラヴィ・ルリエ。いつの間にかスタッフも増え、ただでさえこじんまりしていた厨房やカウンター裏が人でみっちりで身動きがとれないという状況になっておりました。
そんなこともあって少し広いお店に移転することになったそうで、あの小さくて真っ赤なお店に通い続けてきた身としては感慨ぶかい。

12月上旬に開店予定の新しい店舗には、わずかながら座る場所も確保できそうとのこと。開店当初からいつかイートインスペースは設けたいとおっしゃっていましたが、ついに実現ですね。

服部シェフの腕前も今やますます冴えわたり、円熟の域に達したその作品の完成度には恍惚としてしまうほど。出産間近のマダムと(これをアップするころには生まれているかも!)これからも手に手を取り合っての躍進を願ってやみません。


そんなわけで森光年なんですが話の方向性は180度転換しまして、カリスマ的な人気を誇る箱庭型クライムゲームの一大シリーズ『グランド・セフト・オート』の最新作『GTA V』について。
一年ちかい沈黙を破って、このところ発売時期(2013年春!)やスクリーンショット、ゲームの詳細などが次々と公表されていましたが、今月の14日についにトレイラー第二弾が公開されました!




 
日本時間では15日の午前1時に公開されたんですが、シリーズの熱烈なファンであるこの私(『GTA SA』はたぶん4回くらいクリアした!)当日はパソコンの前でカウトダウンを眺めながら心待ちにしてしまいましたよ。

まずはなんといってもグラフィックですが、事前に美麗なスクリーンショットを何枚も見ていたとはいえ、実際にそのクオリティでゲームが動いているところを目の当たりにするとあらためてすごい。

現行ハードもすでに爛熟期。その性能をフルに活かすノウハウが確立されたということなのか、こうしたとてつもないビジュアルのゲームが幾つも作られるようになっていますね。
さしずめ現在は、PS2でいうなら『ゴッド・オブ・ウォー2』が作られた時期にあたるのかもしれません。

公式情報によれば『GTA V』には三人の主人公が登場するそうで、元銀行強盗で証人保護プログラムにより悠々自適の生活を送ってきた中年の男、麻薬中毒で破壊衝動をもつ退役軍人、成りあがりを夢見る差し押さえ屋の若者、というろくでもない男たちのろくでもない活躍ぶりがトレイラーでも描かれていて胸がおどります。

なんでも今作は、それぞれ特徴の異なるこの三人を切り替えながらプレイしていくという、まさかの大魔司教ガリウス方式(ドラゴンスレイヤー4方式ともいう)だそうで。
とはいえ新システムをこなれないまま搭載し、ユーザーをやるせない気分にすることにかけては定評のある同シリーズのことなので過度な期待は禁物ですが、超大作シリーズでありながら新機軸に挑むフットワークの軽さはさすがです。

新システムといえば、トレイラーにも登場していますがなんといっても犬!
プロデューサーが語ったところによると今作には動物が登場し、自分の縄張りを見張る犬がプレイヤーの隠密行動を邪魔したりするそうで。

従来作では動物といえば、ときどき上空を横切る鳥とか水中の魚やクラゲや亀やイルカ、あとは隠しアイテム扱いだったⅣのハトくらいしか出てきませんでしたからね。
ゲームプレイに直接かかわる形で動物が出てくるのはGTAシリーズとしては画期的です。郊外のマップではGTAの発売元であるロックスター社のスマッシュヒット西部劇ゲーム『レッド・デッド・リデンプション』よろしく野生動物と遭遇したりするのかもしれません。

『レッド・デッド~』といえば同作で好評だった自動生成ミッションが『GTA Ⅴ』でも採用されるそうで。毎回毎回、作りこまれたマップの大半がミッションと無関係なただの背景になってしまっているという従来作のもったいなさが解消され、究極の箱庭ゲームとなるのでしょうか。
楽しみに待ちたいと思います。
 

雑記 | 2012/11/16(金) 00:31 | コメント(0) | トラックバック(0)
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