《風見鳥 渡》
どうも、来週の今頃はスキー場にいるであろう風見鳥です。 冬の寒さも本番になりまして、本格的にスキーの季節がやってまいりました。 ぼくは毎年スキーへ行っている訳ですが、去年から幹事をやることになりまして今年は会計をやることに。 おおぅ、扱う金額がちょっぴり大きいので気を使いますわ、人のお金ですし。 まあ一番の悩みは次の幹事候補が見つからないことなんですが(汗。 さておき、最近読み終えたやる夫スレでも。 『やる夫は剣を抜いたようです』 http://oretokuyaruoyara.blog101.fc2.com/blog-entry-196.html 『剣はやらない夫を選ぶようです』 http://oretokuyaruoyara.blog101.fc2.com/blog-entry-237.html アーサー王伝説を元にしたオリジナルの現代伝奇ファンタジー物です。 二つ同時に挙げているのは、いわいるザッピングシステム(つまりダブル主人公)の形をとっており、二つの視点から物語を描いているからです。 『やる夫は剣を抜いたようです』では、アーサー王伝説を中心に自身が持つ呪いと抗いながら魔女との戦いを描く王道の物語で、一方の『剣はやらない夫を選ぶようです』ではケルト神話を元とする物語で、フェイダムテン・オーケストラと名乗る妖魔の中でも気の触れた連中が集う人外との戦いが描かれます。 そして、二人の主人公が交錯するとき、衝撃的な結末とともに最終章の『やる夫は剣を――』に続きます。 いやー、約2年間全90話に及ぶという、これだけの大作があった事をつい最近知りました。 よく練られたシナリオに感心します。作者の伝奇に対する知識量はもちろんですが、アーサー王伝説についての解説コーナーがあって物語をよりわかりやすく読み進められます。 やる夫スレに抵抗のない人はどうぞ。 |
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