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ちなみにアントニオ猪木は最初、死神酋長という名前にされかけました
《森 光年》
普段、ガムを噛むという習慣のない私ですが、大きな容器に大量のキシリトールガムが入ったあれを人からもらう機会がありまして。
なかなか減らないそいつを、このところせっせと消化(ガムなのに消化ってのもおかしな話ですが)しております。

で、先日、出がけにひとつぶ口にほうりこみ、捨てるときの紙の代わりにと(ああいうガムに付属している付箋みたいな紙はなんとも頼りなくていけません)手近にあったなにかの買い物の際のレシートを手にとりました。
すると、そこには「ゲルピンちん太ぽん太」という走り書きのメモが……

こっ……これは! サブちゃんこと北島三郎大先生のデビュー当時のコンビ名! なんで俺こんなのメモったんだ!?
と、しばし困惑したもののそのまま家を出たんですが、道すがらつらつら考えるに、もしこのまま何かのはずみで私が不慮の変死を遂げたりしたら、ポケットから「ゲルピンちん太ぽん太」というメモが見つかるわけで。
これはミスリードも甚だしい。捜査の混乱は必至です。

非番の日に家族との団らんを邪魔されて現場に呼びだされたベテラン刑事(キャスト:船越英一郎)も新米刑事(キャスト:河合我聞)から渡されたメモを手に「ゲルピンちん太ぽん太ぁ?」と、例の頓狂な声をあげて顔をしかめるわけですよ。
で、「サブちゃんのデビュー当時の芸名ですよ先輩」と説明する河合我聞の頭を「わかってんだよ、んなこたぁ!」と、はたいてから「問題は、このメモがなんでガイシャのポケットに入ってたかってことだ……」とつぶやくわけですよ。

あまつさえ、大阪府警の一室には「ゲルピンちん太ぽん太変死事件捜査本部」と張り出され、キャリア組の捜査本部長(キャスト:高嶋政伸)が「ゲルピンちん太ぽん太を徹底的に洗え!」などと部下たちに檄を飛ばし、その隣で叩きあげの刑事(キャスト:蟹江敬三)が新米のころに担当した未解決事件との共通点に思いを馳せていたりするわけですよ。
おりしもそのころ、木の実ナナと一緒に温泉宿に宿泊していた古谷一行と火野正平は、露天風呂に突如乱入してきたトップレス女子大生たちに鼻の下を伸ばしていたりもするわけですよ。

いやはや、そんなことになっていたら大変申し訳なかった。変死しなくて本当によかった。


そんなわけで森光年なんですが、先日、ディカプリオ版の『華麗なるギャッツビー』のCMをテレビで見かけまして。
そのBGMにジェイ・Zとカニエ・ウエストの共作『No Church In The Wild』が使われていてびっくり。


No Church In The Wild


 
以前このブログにも書きましたがこの曲、デンゼル・ワシントン主演の『デンジャラス・ラン』という映画でも主題歌的な感じで使われてたんですよね。
『華麗なるギャッツビー』ではトレイラーにしか使われていないようですが、それにしたっていいんかいな。

『パルプフィクション』と『タクシー』でおなじ曲(Dick Dale&His Del-Tonesの『Misirlou』)がテーマ曲的な扱いで使われていたという前例はありますが、あっちはオールディーズなのに対してNo Church In The Wild』は去年の曲ですからねえ。
最新の曲でこういうことって珍しいんじゃないでしょうか。


それで興味を持って調べてみたらディカプリオ版『ギャッツビー』、現在のヒップホップ界を代表するラッパーのひとりであるジェイ・Zがサウンドトラックの編集を務めているんですねえ。
アメリカの紳士服の老舗ブルックスブラザーズ(襟にボタンのついたボタンダウンシャツを初めて売り出した会社と言われています)が衣装に全面協力していて、作品にちなんだ商品も展開することぐらいしか前情報がなかったので、不覚にも知りませなんだ。

サウンドトラックの内容が早速ウィキペディアにアップされてましたが、メジャーな名前がずらりと並んでいてこれはかなり豪華。ゴティエなんかも参加してますね。
本作のための書き下ろし曲も多いようで、力が入ってます。

それにしてもアメリカ文学の傑作の映画化にラッパーが関わるとは、面白い時代になったものです。
 

雑記 | 2013/05/22(水) 20:38 | コメント(0) | トラックバック(0)
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