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すみません。優作さんの動画が貼りたかっただけで進撃の巨人の話いささかも関係ないです
《森 光年》
もう今期のアニメも終わる時期なのかもしれませんが、なんでも『進撃の巨人』のアニメが社会現象になっているそうで。誰に聞いても見てるという返事がかえってきます。
私の大好きなフレンチビストロ『ル・カネトン』なんてシェフはじめスタッフ全員が見てるそうですよ。どんなフレンチビストロだ!
まあ、料理は本格派なのにスタッフが気さくで庶民派なところもこのお店の魅力なんですが。

しかしなんということでしょう。私が今期の(?)アニメは『デュエルマスターズ ビクトリーV3』ぐらいしか見ていないうちに(今期からの新ヒロインの声が桑島法子さんで可愛いのです)世の中そんなことになっていたなんて!
森で一眠りしているうちに20年が過ぎていてアメリカが独立していたリップ・バン・ウィンクルの心境ですよ!


松田優作さん主演の映画『野獣死すべし』より


そんなわけで森光年なんですが、やっぱりこの場面を見てしまうと誰かにXYZのレシピを説明したくなりますよね。もちろん優作さんの物真似をしながら(コアァントゥローの発音がポイント)。
ちなみに劇中ではレモンジュースは少々となってますが、実際には少々とは言えないくらいの量を入れます。

ラム:コアントロー:レモンジュースがそれぞれ2:1:1。コアントローはオレンジの皮を使ったリキュールで、お菓子作りにもよく使われますね。
スピリッツ(蒸留酒):リキュール:果汁の割合が2:1:1。これはカクテルの黄金比率とでもいうべきもので、この基本形から多くのカクテルが作られています。
 
XYZのラムをブランデーに置き換えればサイドカーという面白い名前のカクテルになりますが、このサイドカーがスピリッツ:リキュール:果汁=2:1:1のカクテルの原型と呼ぶべき存在のようです。

サイドカーという名前の由来は諸説あるようですが、そのひとつにサイドカーに乗ってバーに来ていた常連客の将校がこのカクテルをよく飲んでいたから、というのがありまして。おそらく、この将校は本人のいないところでサイドカーというあだ名をつけられてたんでしょう。
で、常連客はその将校がいつも飲んでいるカクテルを注文する際「サイドカーの飲んでるやつちょうだい!」なんて言ってくすくす笑っていたのに相違なく、それがいつしかサイドカーというカクテルの名前になったのでしょう。

これは、あんまり特徴的なスタイルでバーだのカフェだの通いつめていると陰でどんなあだ名をつけられているかわかりゃしない、という現代にも通じる教訓です。
ええ、いつもハンチング帽をかぶっているので『ムッシュ・ハンチング』というあだ名をつけられていた私が言うのだから間違いない。


話が大幅に脱線してしまいましたが(サイドカーだけに)、サイドカーのレシピのブランデーをジンに置き換えると、その白い見た目からホワイトレディというカクテルになります。

ショートタイプのカクテル(グラスに氷を入れず、シェイカーの中で冷やすタイプのカクテル。通常、手の温度が伝わらないよう足の長いグラスに入れられる)はぬるくならないうちに三口で飲め、とよくいわれます。
これはホワイトレディの白さが濁ってしまわないように早めに飲めというのが原型だったと言われているという知識は漫画『バーテンダー』の受け売りです。

どのみち、おしなべてアルコール度数の高いショートカクテルを三口で飲むのはあまりおすすめできません。お酒は自分に合ったペースで楽しみましょう。

サイドカーをウォッカで作るとバラライカ、テキーラならマルガリータと名前が変わるのですが、ウイスキーの場合だけウイスキー・サイドカーという身も蓋もない名前になるのがなんだかかわいそうです。
なんかこう、なにかなかったのか。


バーってメニューもないし何を頼めばいいのかわからない、という方はとりあえずジン・トニックを注文して様子を見つつ、これらサイドカーとその仲間たちを注文してみるのがいいかもしれません。
シン・トニックもサイドカーたちもシンプルで基礎的なカクテルであるがゆえに奥深く、バーテンダーさんの力量や個性、カクテルに対する考え方などが如実に出るからです。

ただ、先程も述べたとおりショートカクテルは度数が強いのでくれぐれもお気を付けて。
 

雑記 | 2013/06/08(土) 22:15 | コメント(0) | トラックバック(0)
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