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キャロルと諸星大二郎と、あとファンクと
《森 光年》
10月末のハロウィンが終わるともう早速シーズン到来という感じで、街はずいぶん前からクリスマスムード一色であります。
手をつなぎ微笑みあうカップルたち、幸せそうな様子の親子連れ。
しかし、みなさま……もう、答えは出ているのでしょうか!?
そうなのです、この国では古来より、キャロルが流れる頃に答え(曲中では『答へ』と聞こえますが)を出していない人のもとには、イヴの夜更けに来訪神『きゃろる様』が訪れると伝えられているのです。
まあ、きゃろる様とはいっても正体はとうぜん矢沢の永ちゃんなわけですが。包丁を持った永ちゃんがですね、『答え(へ)を出してねぇ子はいねぇが~!』と。
じつにおそろしい。
「きゃろる様……鹿児島のトシドンのような年神(としがみ)信仰の変形か」とか稗田礼二郎がうんちくをたれていると本物があらわれてびっくりするパターンです。諸星大二郎の漫画だったら。
というわけで、みなさまくれぐれもご注意ください。


まあ、妄想はこれぐらいにしておいて森光年なんですが、前回の記事の続きとして今日もまたジャミロクワイのお話など。
ジャミロクワイといえば、今を去ること11~12年ほど前(もうそんなに経っていましたか……)あの『Virtual Insanity』が大ヒットして、日本でも連日テレビでジョナサン・グレイザー製作の印象的なPVが流されておりました。
潔癖で病的でユーモラスで、とても素敵な映像です。ボーカルの小生意気な帽子チビことジェイ・ケイのダンスと声も最高。
ジャミロクワイのことはよく憶えていなくても、彼の帽子だけは強く印象に残っている人は多いんじゃないでしょうか。私もそんなひとりでした。

Jamiroquai - Virtual Insanity MV


そんなジャミロクワイなんですが、わたくし不覚にも少し前まで知らなかったのです。っていうか気づきませんでした。彼らの音楽ジャンルがファンクに属していることを!
なんということでしょう。
これでは、スガシカオのジャンルがファンクであることが世間に知れ渡っていない現状を憤る資格もありません。あと、最近スガシカオがロック方面に比重を移してファンク色が薄れてきている現状を憂える資格も。
でも、『19才』とかはファンク魂炸裂で嬉しかった。ありがとう。
 
『19才』のPVは諸事情(モザイクとか)によりYouTubeでは閲覧に制限がかかってたりするので、代わりにこちらを。

xxxHOLiC - 19才


で、なんの話でしたっけ……そうそう、ジャミロです。
つまりですねジャミロクワイがアシッドジャズの系譜を継いで綺麗なボーカルで聴きなじみのするファンクを打ち出して世界的に大ヒットして、スガシカオもそういう流れから登場したと考えれば非常にわかりやすかったんだなあと。
それが個人的に大発見だったわけです。常識だったらすいません。マッチョだったら友達(ダチッコ)さ。ごめんなさい、ちょっと興奮気味で。

で、ジャミロクワイとスガシカオについてちょっと調べてみたらですね、これも不覚にも知らなかったのですが、『午後のパレード』のストリングス部分はジャミロクワイに演奏してもらっていたのだとか!
なんでも、シカオさんは直接ジャミロらと会ってはないそうなんですが、通信上のやり取りで曲を完成させたそうです。なんか未来な感じで良いですね。さすが21世紀。

スガシカオ - 午後のパレード


いやあ、どうりで濃厚なファンク感のあるストリングスだなあと思ってたんですよ!
前々からうすうす気づいてたんだよ、俺は!
……って、すいません嘘です。ぜんぜん気づいてませんでした。

ああ、俺は馬鹿だ、馬鹿者だ……ごめんスガちゃん、ごめんジャミロ……そして、ごめんなさいファンクの神さま(たぶんスライ・ストーン、さもなくばジョージ・クリントン)。
 

雑記 | 2007/12/17(月) 20:14 | コメント(0) | トラックバック(0)
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