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マークバイマークジェイコブスとヴィトンのバッグを同時に持っている人を本日見かけたんですがあれは一種の抗議活動でしょうか
《森 光年》
本日は当サークルの仲間たちと連れ立って、中之島で開催中の水都大阪フェス2013に出かけてまいりました。

つい今しがた帰ってきたところですが、フリーマーケットにワークショップ、世界のビールに酒のアテの屋台、ミニライブにアート展示その他もろもろ盛りだくさんでじつに楽しい催しでした。

印象的だったのは東日本大震災を契機に作られたという巨大なアート作品、サン・チャイルド。以前にテレビで見たことはあったのですが、実物の力強い偉容を前にすると胸にこみあげてくるものがありました。

連日季節はずれの真夏日を記録して蒸し暑かった大阪の気候も、今日の夕方からぐんと秋めいてきましたので、近畿のみなさま足を運ばれてはいかがでしょうか。


そんなわけで森光年なんですが、ひきつづき先ごろ行われたパリコレの話題を。

前回、16年にわたってルイ・ヴィトンを牽引してきたマーク・ジェイコブスがデザイナーを退任することが決定し、後任にはニコラ・ゲスキエールが噂されている、という話を書きました。

そのニコラ・ゲスキエールもまた、1998年からデザイナーをつとめてきた老舗ブランドのバレンシアガを昨年の後半に辞したばかり。
どうもこのところファッション業界の人事再編の動きがめまぐるしすぎて、今はだれがどこのデザイナーだったのか頭が混乱することもしばしばです。

そうした再編の中でもとくに印象が鮮烈だったのは、ゲスキエールの後任として気鋭の若手デザイナー、アレキサンダー・ワンがバレンシアガを引き継いだこと。

なにしろデザイナーに就任したのが2012年の12月。翌年秋冬のパリコレまで準備期間はほとんどありません。
しかしそんな条件でありながら、2013年の2月28日に披露されたコレクションは名門バレンシアガの名に恥じぬ素晴らしいものでした(→動画)。

で、先ごろのパリコレで行われたワンのバレンシアガ2度目となるショーもなかなか見事でしたので、ここでご紹介いたします。


"BALENCIAGA" Fashion Show Spring Summer 2014 Paris HD by Fashion Channel

 
ブランドをたちあげて名前が知られるようになったばかりのころは、小生意気そうなにやけた若造という印象だったアレキサンダー・ワン。
そんな彼がいつのまにか、名門ブランドの看板を背負うという重責を堂々とこなすほどの男になっていようとは。

なにしろあのころはまだ20代前半。現在でもまだ29歳ですからね。ショーの終わりに照れくさそうにランウェイを駆けてきて、観客に投げキッスをする姿にもどこかあどけなさがあります。


しかしまあ、それにしてもなんでマックス・ロメオの『I chase the Devil』を名門バレンシアガのコレクションのBGMに持ってきたのか!
その選曲のセンスだけは激しくつっこまずにはおれない。


MAX ROMEO-I CHASE THE DEVIL 2003



いや、レゲエの名曲であることは異論の余地もないですけどね。それにしたってバレンシアガのコレクションとレゲエに何の関係があるんだと。

さすがはファッション誌の企画でお勧めのアルバムを聞かれてメジャー・レイザー(ゾンビとの戦いで失った腕の代わりにレーザー銃を移植しているジャマイカ軍の特殊部隊少佐という設定のレゲエユニット)の名を挙げてしまうアレキサンダー・ワンならではセレクトだと思いますね。
 

雑記 | 2013/10/12(土) 20:30 | コメント(0) | トラックバック(0)
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