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日々雑感
《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。明日の夜から準備していたスキー旅行に行ってきます。
週末の天気がすぐれないので不安でしたが、どうにか土曜はスキー日和になりそうです。
ただやはり日曜は全国的に雨になりそうで、今から帰りが憂鬱です(汗

というわけで先週の続きで、サントリーの武蔵野ビール工場の写真を。
まあぶっちゃけそんなにありませんがw
場所は山崎蒸留所から電車で一駅進んで専用シャトルバスに乗ること十数分程度の所にあります。

ビール工場

手前に見えるタンクみたいな物がビールを発酵させる貯蔵タンクです。

ビール仕込

仕込み工程の中にあるいくつかあるタンクの一つ。
ここでビールを発酵させる前の麦汁を作り、そこにビール特有の香りと苦味を与えるホップが加わります。
混ぜ合わせる前のペレット状になったポップの香りを嗅がせもらいましたが、後のビールの試飲でたしかにその香りが加わっているのがわかりました。

仕込みの次は、ビールを発酵させるために酵母を混ぜ合わせタンクに貯蔵します。最初の写真で説明したタンクがソレです。
ここで十分に発酵させてビールの形を作りますが、これだけでは不十分なので次の貯酒の工程に入ります。

貯酒タンク

この貯酒タンクではビールの温度を0度に保ち、熟成させます。
サントリーの主力商品の一つ『ザ・プレミアムモルツ』は自社のどのビールよりも長い時間をかけて熟成させるそうです。
それによってよりよいコクと旨みを出しているんだとか。

ろ過

ろ過工程で役目を終えた酵母やビールに必要の無いものを取り除きます。
そして最後の缶詰。

カン詰


残念ながら休日に見に行ったとあって工場は休止中で動いている様子は見られませんでした。
本来なら上記の写真では缶にビールが注ぎ込まれている様子がうかがえるはずでした、残念。
ただサントリーの公式HPでビールの製作工程が紹介されています。
そのなかで実際に動いている缶詰工程がみれますよー。


見学した感想としては、ウィスキーと違ってまさに『現代の工場』といった感じでした。
どの工程を案内されてもピカピカに磨かれていて、これでもかと新品同様の清潔さが保たれていました。

この様子だけを見ると、「さぞ儲かっているんだろうな~」という感想がもれ出そうになりますが、
サントリーのビール部門はなんと、1963年に工場を建てて以来45年間ずっと赤字続きだったそうです。
しかも実はビール事業は1928年に参入してはいたものの他のメーカーに競り負けて1934年に一度撤退していたりします。
黒字に転じてビール業界第三位の地位に着いたのはつい最近、2008年の事だとか。

これらの歴史を踏まえて改めて武蔵野ビール工場を見ると、職人達や技術者の涙ぐましい努力と誇り、そして工場をとても大切に使っていることがわかってきます。
いやはや、メーカーの歴史を見、その苦労を知ることでよって、よりビールが味わい深いものに感じます。
どちらかといえばビールは苦手な部類ですが、ウイスキーの件と相まってサントリーのファンになりそうですw

まあ、お酒の歴史というのは奥深くカクテルの由来一つ取ってみても興味深いです。
味や香りだけを楽しむのではなく歴史も加えればより楽しめるのだなと、今回のことでより深く実感した次第です。

雑記 | 2014/03/28(金) 00:20 | コメント(0) | トラックバック(0)
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