《森 光年》
(追記 2014/4/5未明) タイトルでエイプリルフールのネタにした直後、蟹江敬三さんの訃報が… 謹んでご冥福をお祈りします。 このあいだまで梅の話をしていたのに、あっというまに桜の季節! こちら大阪ではちょうど今日あたり見ごろだそうで。今週末はどこか桜がいっぱい咲いているところに出かけたいですね。 中之島周辺の川沿いか、靭公園あたりがよさそう。 ですが、それ以上にこの季節は桜餅が食べたい! ご近所の老舗の和菓子屋『塩伊』の桜餅もおいしいですが、心斎橋からほど近い新町の『餅匠しづく』のもいい。 ちなみに塩伊はもともと塩問屋だったためにこの屋号で、創業は1865年と言いますから来年で150年。餅匠しづくも岸和田の老舗和菓子屋が母体だそうで。 そのほかにも、毎年夏はわらび餅、冬は酒まんじゅうを楽しみにしている淀屋橋の『高岡福信』は創業390年だったりと大阪でもがんばっている老舗の和菓子屋は幾つもあるのです。 最近は、大阪郊外の豊中でおはぎを手作りしていた『森のおはぎ』が北新地に新店『森のお菓子』をオープンするなど、新しいお店も次々できていて大阪の和菓子界隈の盛りあがりを感じます。 そんなわけで森光年なんですが、このブログでもときどき話題にしているアメリカのラッパー、カニエ・ウエストが今夏のフジロックフェスティバルに出演するということで大いに話題になったのですが、どうやらキャンセルになったようで。 【速報】カニエ・ウェストが<フジロック’14>の出演をキャンセル(Qetid) あのカニエがロックの祭典に出演して大丈夫かと思ってたんですが(しかもヘッドライナー的な大きな扱い)まさかこう来るとは。 上にリンクを貼った記事によると、新作の制作に追われているためキャンセルすることにしたとか。 予定されていたオーストラリアツアーも取りやめになったそうなので、けっしてフジロックを軽んじてのキャンセルというわけではなさそうです。
カニエといえば先日、世界的なファッション誌であるVOGUEの表紙を飾ったばかり。
一部には「夢だったVOUGEの表紙を飾ったんだからもうやり残したことはない」とフジロックをキャンセルした理由を語っている、という怪情報も流れておりますが、いくらカニエでもさすがにそれはないでしょう。 ちなみにそのVOGUEの表紙はカニエが婚約者のキム・カーダシアンを後ろから抱きしめているというものでしたが、これに避難が殺到。 なにしろこのキム・カーダシアンという人、もともとはパリス・ヒルトンの取り巻きみたいなポジションで、スキャンダルやゴシップで名前を売っている、いわゆるお騒がせセレブのひとり。 カニエもラッパーというよりはお騒がせセレブにカテゴライズされる人なので(音楽的才能はとびぬけてるんですけどねえ…)フィーリングが合ったのでしょうね。 昨年には二人でパリに結婚式場の下見に行って、バッキンガム宮殿が候補の一つ、なんて語っていたそうです。それ実行したらまた非難殺到しそう。 ともかく、そんなカーダシアンには多くのファッション関係者のあこがれであるVOUGEの表紙を飾る資格はない、というのが非難の理由のようで。 で、一緒に写っているカニエはというと、カーダシアンに話題を持って行かれて存在を基本スルーされてるようなありさま。 さすがはわれらのカニエ、「ピューと吹く! ジャガー」のハマーと同様、ぞんざいに扱われたり放置されているときがもっとも輝く…! ともあれ、カニエの新作の完成が待ち遠しいですね。 たいへん高い評価を得た昨年のアルバム『Yeezus』はもともと完成版の二倍のボリュームがあったそうですが、プロデューサーの助言により前後編にわけて発売することになったとか。 新作というのはその後編のほうだと思われますが、だとしたらリリースはそれほど遠いことではないかもしれません。 Kanye West Through The Wire Live 2005年のライブ。まだ初々しいカニエ・ウエスト青年。 このころは、ハリケーン・カトリーナによる被害への対応に関し「ブッシュ大統領は黒人のことなんか気にかけていない!」「マスコミは黒人なら「略奪している」と報道し、白人なら「食料を求めている」と報道する!」と批判するような熱い若者でした… |
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