《森 光年》
今年度初の私の番でございます。あけましておめでとうございます。 旧年暮れのコミケで妥協倶楽部のブースに足を運んでくださった皆様および当日お世話になった各サークルの皆様、ありがとうございました。 ちなみに隣のブースの、もみあげルパン様はルパンというより江口洋介似のハンサムでした。 今回のコミケでなんといっても忘れがたいのは、開場前のあわただしい中、ロングスカートをつまみあげてパタパタと走っているメイドさんの姿を目撃してしまったことでしょうか。 『エマ』の森薫先生が見たら萌死にしそうな光景が目の前に! でも、コミケ会場を走るのはよくない。 あと、メイドさんといえば開場中にお手洗いに立った際、男子トイレで化粧なおしをしているメイドさんも目撃しました。たいへん細くて美しい方でした。これが世に言う「それなんてエロゲ?」という状況なのではないかと、しみじみと思ったことであります。 コミケ帰りのことで忘れがたいのは、東京駅地下のビアレストラン『ニユートーキヨー』で食べたソーセージの付け合せの煮込んだキャベツですね。 あと、もちろん大ジョッキのヱビスビールも。 正月メニューとやらで私の大好きなアイスバイン(豚のすね肉を煮込んだドイツ料理)がなかったのは残念でしたが、しかしこの付け合せのキャベツを食べてあらためて、ポトフ風に煮込んだ野菜の味が自分は大好きなのだと気づかされました。 あのキャベツだけ皿に山盛りで、あとはビールがあればたぶん満足です。 でもやっぱりアイスバインも食べたいですが。梅田の『ニユートーキヨー』行くかな…… それとあと、東京駅では年越し蕎麦も食べました。 立ち食い蕎麦屋を見つけるのに、ちょっと苦労しました。 旅先の年越し蕎麦はちゃんとした蕎麦屋さんで食べるより、やはり立ち食いの方が雰囲気が出ていいと思いす。 しかし、かけを注文したんですが当然のことながら関東の蕎麦は、だしが濃い。関西でいうとおでんのだしぐらいの濃さです。でも、それはそれで疲れた体に有りだなあと感じましたね。美味しかったです。 さて、忘れがたいコミケの思い出ばなしの締めくくりに、「ヒップホップは俺の嫁!」発言でおなじみのNas先生の『Can't Forget About You』をお送りします。 Nas - Can't Forget About You
この曲、ナット・キング・コールのいわずと知れたジャズの名曲『Unforgettable』をベースにしてるんですね。と、いうよりナタリー・コールが亡き父ナット・キング・コールとのデュエットの形で発表したバージョンの『Unforgettable』を下敷きにしていると言うべきなのでしょうか。
とにかくロマンチックな一曲です。Nasの編曲センスの巧みさというか上品さというか丁寧さというか、そういうのが感じられてすごく好きですね。 歌詞もすごくいいのです。ノスタルジックで、アフロアメリカンのカルチャーに対する愛情にあふれていて。こちらの↓ブログの方が翻訳しておられるので、ご参照いただければ。 『全日本天才協会』さん 2007年2月4日の記事 と、いうわけで前回の記事の『HIP HOP IS DEAD』に引き続き、Nasの曲で年またぎしてみました。 本年もどうぞよろしく! ↓参考:父娘競演版の『Unforgettable』 Nat & Natalie Cole "Unforgettable" |
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